日本音楽学会過去の全国大会>第51回(2000)


日本音楽学会
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last updated: 00.06.19


大会告知

会長 角倉 一朗


日 時:
2000年11月11日(土)12日(日)


会 場:京都市立芸術大学音楽学部

〒610−1197 京都市西京区大枝沓掛町13−6

TEL 075−332−0701(代表)
内線363中川 362龍村 364大串
FAX 075−332−0709



参加費:正会員4,000円 学生会員2,000円
懇親会:11月11日(土)学内食堂。会費は未定。

<企画趣旨等>

 20世紀最後の大会であり、節目に因んだ統一テーマを設定することも議論したのですが、結局、昨年度の大会と同様に、統一テーマは設けないことにしました。


 もちろん、これまでの大会で野心的なテーマも少なくなく、スケールの大きな議論が展開された例もありますが、他方でテーマに縛られてしまう弊害もあったかと思います。
 研究の対象が大きく拡散し、同時に相当の深度を増したいま、むしろ中規模の重要テーマをいくつか設けて、質の高い議論をする方が実りあるのではないか、それこそ20世紀を閉じるに相応しい大会ではないか、という考えから、以下のようなテーマのぺ一パー・セッション、シンポジウム等を、大会実行委員会で用意しました。

(1)「ショスタコーヴィチの音楽」
(ショスタコーヴィチ協会会長ヤクーボフ氏を軸とするぺ一パー・セッション)

(2)「音楽と政治1930−45の日本とドイツ」

(3)「日本音楽のオーセンティシティ 伝統音楽とポピュラー音楽」
(伝統音楽だけではなくポピュラー音楽も含めたぺ一パー・セッション)

(4)「音楽と舞踊 身体性をめぐって」
(ジャワ舞踊などのワークショップを含んだセッション)

(5)「音楽の認知をめぐって」(シンポジウム)

(6)総括シンポジウム(大会全体を振り返るシンポジウム)

 これ以外にも、会員のみなさんに、ぺ一パー・セッション等の企画を募集しています。もちろん、そういったテーマに縛られない、フリー・ぺ一パーの時間枠も従来通り設けます。エクスカーションは設定しませんが、コンサート(ショスタコーヴィチの室内楽)を予定しています。


<発表申込>


1.要 領

フリー・ぺ一パー:時間40分(発表30分十質疑10分)。タイトル、要旨(800字)、氏名、所属機関等、所属支部、住所、電話/ファクス/Eメールアドレス、を下記申込先にお送り下さい。

ぺ一パー・セッション:3〜4人で2時間程度。テーマ(あれば各タイトル)、テーマ要旨(800字)、氏名、所属機関等、所属支部、住所、電話/ファクス/Eメールアドレス、を下記申込先にお送り下さい。

シンポジウム、ワークショップなど比較的規模の大きい企画については、なるべく早く実行委員会に相談してください。


2.申込先

 〒610−1197

 京都市西京区大技沓掛町13−6
 京都市立芸術大学音楽学部

 音楽学研究室気付

 日本音楽学会全国大会実行委員会


3.締 切

 2000年7月8日(土)消印有効


4.プログラム(発表者等)の決定は大会実行委員会が行い、8月上旬に申込者に結果を通知します。


(文責:大会実行委員長 中川真)


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