日本音楽学会とは

概要

日本音楽学会は、音楽の研究に従事する者同士の連絡を密にし、音楽学の発展をはかることを目的とした学会である。そのために、本学会は機関誌・学術図書等の刊行、研究会、研究発表会、講演会等の開催をはじめ、研究調査、文献・資料の収集、研究者の助成、内外の学会との連絡協力等の事業を行う。

本学会は、本部(常任委員会)および東日本、中部、西日本の3支部から構成され、各支部は独自に研究発表や講演等を中心とした定例例会を開催している。例年、秋には全国大会が開かれる(慣例として年1回)。

機関誌『音楽学』は、現在年2回発行され、会員の論文による最新の研究発表がなされるとともに、書評、全国大会、支部活動などの報告が掲載されることにより、会員全体の情報交換の場となっている。機関誌のほかに、定期的に会報が発行され、また各支部はそれぞれ支部通信を発行している。